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更新日:2017年8月21日

「いばらき水のマスタープラン(茨城県長期水需給計画)」について

  1. 概要
  2. 目標年次
  3. 基本的目標と施策体系及び展開
  4. 推計の内容
  5. 将来の水需要量の見通し
  6. 水需給バランスの見通し
  7. 水循環のイメージ

 概要

茨城県では、水資源行政の総合的な指針として「いばらき水のマスタープラン」を策定しています。(平成14年3月策定、平成19年3月改定)
「いばらき水のマスタープラン」は、長期的な展望の下での茨城県における水の需要と供給のバランスを示したものであり、県全体の長期の水需給についての見通しや、施策の全体的方向性をみるための県政運営の指標となっています。

 目標年次

本計画の目標年次は、平成32年(2020年)とします。

 基本的目標と施策体系及び展開

水の利用と環境が調和したゆたかさを実感できる循環型水利用社会の構築を目指し、

  1. 長期にわたり良好で安定的な水資源の確保と保全
  2. 環境に対応した水資源の活用
  3. 適正な水需給バランスの確保と合理的な水利用の推進

の3つを基本的な目標として設定しました。

水マス体系図

 推計の内容

対象地域

県内全域とし、利根水系、那珂水系、久慈水系及び多賀水系の4水系

対象用水

水道用水、工業用水及び農業用水の3用途

推計方法

水道用水

水需要の予測は茨城県総合計画「元気いばらき戦略プラン」の人口見通しを基に、平成32年の茨城県人口を297万人と見込み、今後、核家族化や高齢化の進行、併用井戸から水道用水への転換による増要因や、トイレ、洗濯機等の節水機器の普及による減要因を考慮し推計いたしました。

工業用水

水需要の予測は茨城県総合計画「元気いばらき戦略プラン」における県内総生産や実質経済成長率を参考にし、さらに、将来の産業構造の変化を考慮し推計いたしました。

農業用水

水需要の予測は「茨城県農業・農村振興計画'06ー'10」及び「第6次土地改良5カ年計画(2006~2010)などを基に、耕地の消費水量と耕地面積等から推計いたしました。

水需給上の水系区分

いばらき水のマスタープランにおいては、本県を4つの水系に分けており、これらの水系を基本として水需給に関する推計を行っております。本県には44の市町村(32市10町2村)があり、4つの水系に分けますと、利根水系は30市町村(23市6町1村)、那珂水系は7市町村(4市6町、うち常陸大宮市は久慈水系にも含まれる)、久慈水系は6市町村(4市1町1村、うち日立市は多賀水系にも含まれる、うち常陸大宮市は那珂水系にも含まれる)、多賀水系は3市(うち日立市は久慈水系にも含まれる)となります。

水系区分

 将来の水需要量の見通し

水道用水

平成32年の需要量(最大取水量ベース)は、給水人口と原単位の増加などにより、平成16年の12.668立方メートル/秒から約3割程度増え、16.559立方メートル/秒になると見込まれます。

工業用水

平成32年の需要量(最大取水量ベース)は、平成16年の13.011立方メートル/秒から約3割程度増え、17.154立方メートル/秒になると見込まれます。

第1表都市用水の需要量【単位:立方メートル/秒】
区分 平成16年(2004年) 平成32年(2020年)
水道用水 12.668 16.559
工業用水 13.011 17.154
計(都市用水) 25.679 33.713

農業用水

平成32年の需要量は、平成16年の約27億立方メートル/年から、約25億5千万立方メートル/年になると見込まれます。なお、畑地かんがい用水は年間を通じて利用され、水田かんがい用水は4月から8月頃の期間に利用されるのが特徴です。

第2表農業用水の需要量【単位:千立方メートル/秒】
区分 平成16年(2004年) 平成32年(2020年)
農業用水 2,703,700 2,554,300

 水需給バランスの見通し

第3表都市用水の水需給バランス表(平成32年)【単位:立方メートル/秒】
区分 利根水系 那珂水系 久慈水系 多賀水系 合計
水道用水供給量 10.219 4.823 2.930 0.655 18.627
水道用水需要量 10.555 3.506 1.988 0.510 16.559
水道用水差引 -0.336 1.317 0.942 0.145 2.068
工業用水供給量 16.000 1.769 1.606 1.076 20.451
工業用水需要量 13.584 1.406 1.264 0.900 17.154
工業用水差引 2.416 0.363 0.342 0.176 3.297
合計供給量 26.219 6.592 4.536 1.731 39.078
合計需要量 24.139 4.912 3.252 1.410 33.713
合計差引 2.080 1.680 1.284 0.321 5.365

平成32年における本県の水道用水と工業用水とを合わせた都市用水の水需給バランスでは、供給量が需要量を5.3立方メートル/秒上回ると見込まれます。このうち、半分程度の水量は、湖沼の水質浄化、河川環境の改善など水環境に配慮した環境用水としての活用を検討します。
さらに、半分程度の水量については、将来の予測しえない新たな政策課題に対応するための水量及び降水量の減少などの長期的な気候変動等に対応した危機管理水量としての位置づけを図ります。

 

第4表農業用水の水需給バランス表(平成32年)【単位:千立方メートル/秒】
区分 利根水系 那珂水系 久慈水系 多賀水系 合計
農業用水供給量 1,821,200 304,100 212,900 98,800 2,437,000
農業用水需要量 1,905,200 309,200 227,600 112,300 2,554,300
農業用水差引 -84,000 -5,100 -14,700 -13,500 -117,300

平成32年における本県の農業用水は、供給量がやや不足することが見込まれます。ただし、農家や土地改良区等の関係機関の協力のもと、節水になどにより対応できる範囲であると考えられます。

 水循環のイメージ

水循環のイメージ

 

 

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このページに関するお問い合わせ

政策企画部水・土地計画課水資源・工水

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2625

FAX番号:029-301-2629

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