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更新日:2020年11月30日
猛暑がまだまだ続いてはおりますが、暦の上ではもうすぐ秋!
秋といえば「味覚の秋」ということで、フルーツ王国・茨城で旬を迎える果物を一挙ご紹介します!
![]() ▲恵水(けいすい) |
茨城県は梨の生産量全国2位を誇り、江戸時代から梨を栽培していた歴史ある梨産地のひとつです。 茨城県の昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土壌は梨の栽培に適しています。 今年は、春に気温の変化が大きく、3月から4月初頭までの高温により花が早く咲きました。 その後、低温の影響を受けましたが、丁寧な管理を続け、また、5月以降は暖かかったこともあり、生育はかなり回復しました。 平年並みか、平年よりもやや早い出荷が見込まれます。 県オリジナル品種の恵水(けいすい)は、9月上中旬が出荷のピークです。 (今後の気象条件により出荷時期が前後する場合があります。) その後も、あきづき、新高と続き、10月下旬頃まで梨を楽しむことができます! ※県内の主な生産地:筑西市、下妻市、かすみがうら市、石岡市、八千代町など |
茨城県内の飲食店や宿泊施設、菓子店などが県産梨を使ったオリジナルメニューをを提供する「いばらきの秋梨おもてなしフェア2020」を開催いたします! |
![]() ▲レストランイイジマ 「茨城県産梨のコンポートと 常陸太田産フロマージュブランのムース」 1,620円(税込) ![]() ▲駅南極(えきなんきょく) 「梨に糀クリームかき氷」 990円(税込) |
メニューなどの詳細は「いばらきの秋梨おもてなしフェア2020」のホームページで随時更新していきます。
いばらきの秋梨おもてなしフェア2020
https://www.ibaraki-shokusai.net/omotenashifair/pear2020/?area=37(外部サイトへリンク)
★スイーツフェスタinつくばと連携した梨PR 期間:9月18日(金曜日)~9月22日(火・祝) 場所:イオンモールつくば |
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★京橋千疋屋での恵水PR 期間:9月18日(金曜日)~9月24日(木曜日) 場所:京橋千疋屋アトレ恵比寿店他 内容:「幻の恵水」等販売 |
![]() 2019年9月、京橋千疋屋にて、 1玉8,640円で販売された「幻の恵水」 (幻の恵水:約1キログラム、糖度14度以上、 10,000果に1果の希少果実) |
★日本橋三越本店他茨城の梨フェア 期間:9月9日(水曜日)~9月15日(火曜日) 場所:日本橋三越本店他 (サン・フルーツ、室町万弥) |
![]() ▲常陸青龍(ひたちせいりゅう) |
茨城県では「巨峰」を中心に栽培されていますが、「ロザリオ・ビアンコ」などの欧州系のぶどうや、最近話題の「シャインマスカット」の栽培も多くなりました。 シャインマスカットは9月が旬で、その名の通り輝くような緑色、さわやかな甘さと上品なマスカットの香り、また、皮ごと食べられる手軽さがうけて、大変人気があります。 常陸太田市では、9月が旬のオリジナル品種「常陸青龍」も多く栽培されており、積極的にPRしています。 色はマスカットのように爽やかな黄緑色。 糖度は巨峰と同程度で、酸味や渋味がほとんどないため、飽きのこないすっきりとした味わいを楽しむことができます。 ※県内の主な生産地:常陸太田市、石岡市、かすみがうら市、筑西市、桜川市、下妻市、東海村など |
“いばらきのぶどう”豆知識 県北地域の常陸太田市は、阿武隈山脈の南端に位置する水はけの良い丘陵地で、カルシウムやミネラル分を多く含みぶどう栽培に適した土質であることからぶどうの生産が盛んで、「ぶとうの里」として市内にはぶどうの形をした街灯なども設置されています。 |
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![]() ▲太秋(たいしゅう) ![]() ▲星霜柿(ほししもがき) |
日本からヨーロッパ等へ伝わったため、学名にも「kaki」の名が使われるなど、日本を代表する果物ですが、茨城では「富有(ふゆう)」という品種をはじめ、「西村(にしむら)」、「松本(まつもと)」、「太秋(たいしゅう)」など様々な品種を取り扱っています。 |
“いばらきの柿”豆知識 JAやさと柿部会、十三塚、マル園の3つの柿出荷組合でつくる「石岡市八郷柿振興協議会」は、毎年皇室に献上している柿・富有を栽培しています。 昭和30年頃に、旧八郷町(現石岡市八郷地区)の生産者らが宮内庁に献上したのをきっかけに、昭和44年に旧八郷町の事業として皇室献上が本格的にスタートしました。 毎年11月中旬に審査会を行い、審査会翌日には宮内庁を訪れ、天皇皇后両陛下と皇太子殿下宛てに、富有を献上しています。 |
![]() ▲アールスメロン |
21年連続生産量日本一を誇る、メロンの大産地、茨城県。 県内ではクインシーメロンやオトメメロンなど様々なメロン栽培が盛んですがアールスメロンはそのトリを飾る最後のメロンです。 7月頃から10月上旬頃まで収穫ができるアールスメロンは、マスクメロンとも呼ばれる高級メロンの代表格。 芳香な味と香り、とろけるような口あたりです。 寒暖の差が大きくなる秋以降に更に味がのり、最高の美味しさとなって出荷されていきます。 立体的なネット模様が美しい、外観もトップクラスのメロンです。 ※県内の主な生産地:鉾田市 |
“いばらきのメロン”豆知識 茨城県でメロンの栽培が盛んな理由は、積雪や台風などの気象災害が少なく、おいしいメロンづくりに欠かせない“水はけの良い土地”と“温暖な気候”が揃っているからです。 |
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